東武鉄道では,「東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業」進ちょくにともなう仮線切替工事のため,2019(令和元)年12月21日(土)の21時ごろから終列車までの間,東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草—曳舟間の列車を運休すると発表した.
連続立体交差事業は,とうきょうスカイツリー—曳舟間の約0.9kmの区間について高架化するもので,2024(令和6)年度の事業完成を目指して工事が進められている.連続立体交差事業が完成すると,踏切1ヵ所が廃止される.
運休時間帯の区間急行・区間準急・普通列車については,曳舟駅で折返し運転とし,約10分間隔での運転となる.また,特急列車については,北千住駅で折返し運転を行なう.半蔵門線直通列車(押上—曳舟)については,通常どおり運転する.
さらに21時ごろから最終列車まで,東京メトロ銀座線(浅草—上野間),日比谷線(上野—北千住間),都営線浅草線(浅草—押上間),京成線押上線(押上—京成曳舟間)でそれぞれ振替輸送を実施する.なお,諸事情により工事が中止となった場合は,翌日22日(日)の同時間帯・同区間で運休を実施する.
写真:特記以外は東武鉄道ニュースリリースから