小田急電鉄は,「小田急線登戸駅 ドラえもんサイン」が「グッドデザイン・ベスト100」を受賞したと発表した.
本サインは,小田急電鉄が川崎市の「藤子・F・不二雄ミュージアム」協力のもと,2019(令和元)年2月から実施している駅装飾の一環として設置したもの.装飾は,「ドラえもんたちのいる すこしふしぎな駅」をコンセプトに,国内外で大人気である「ドラえもん」のまんがの世界に入り込んだような空間を演出している.また,一部壁面には,デジタル技術を活用した遊び心のあるコンテンツも設置した.
今回の審査では,駅名サインを中心に,キャラクターを全面に押し出すことなく配色によって表現することで,抑制が効いたデザインとなっていることなどが評価された.
写真:小田急電鉄提供