JR東日本では,2019(令和元)年9月ごろから,一部の無人駅に新形の乗車駅証明書発行機が設置されています.中央本線の信濃境駅,青柳駅では9月11日(水)から,自動券売機が廃止され,新形の乗車駅証明書発行機になりました.
これまで,赤色の乗車駅証明書発行機は各地で見られましたが,こちらの乗車駅証明書は,紙のため自動精算機の使用ができず,有人改札での精算が必要でしたが,この乗車駅証明書は磁気券が出てくるため,自動精算機で運賃精算ができます.この新形の乗車駅証明書発行機は,新潟支社や仙台支社管内の一部の無人駅にも設置されているようで,今後の動向が注目されます.
信濃境駅では,2017(平成29)年4月に赤色の乗車駅証明書発行機に代わり,自動券売機が設置されましたが,今回,新形の乗車駅証明書発行機に切り替わったため,自動券売機はわずか2年半の稼働でした.
写真:信濃境にて 2019-9-25
投稿:中山 皓晴