JR西日本,地域交通に「ICOCA」を展開へ

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2019年9月10日掲載
JR西日本,地域交通に「ICOCA」を展開へ

JR西日本とJR西日本テクシアは,2019(令和元)年3月に境線へ導入した車載形IC改札機の技術を応用し,地域鉄道やバスなどの地域交通でも利用できる簡易形のIC車載機の開発に着手すると発表した.
 これは,JR西日本グループが「中期経営計画2022」において「ICOCAの利用エリア拡大」を掲げており,その一環として展開するもの.このサービスの特徴は,地域交通やバスと,JR西日本のICOCAインフラを結合することで,地域交通事業者がシステム投資や運用による負担を軽減し,ICカードを導入できるスキームを構築するほか,各地域交通事業者が実施している定期券サービスや,1日乗車券サービスといった独自サービスの提供を可能とする.また,JR西日本と地域交通事業者と連携することで,両者の定期券が1枚のICOCAで利用でき,地域交通事業者での利用に応じてICOCAポイントが貯まるサービスの提供も可能となる.
 サービス開始時期は,2021年(令和3年)春ごろを目標としており,JR西日本は,地域交通におけるICOCA導入をサポートすることにより,地域の利便性向上を図る.また,JR西日本テクシアは,簡易なIC車載機を開発するとともに,ICOCA導入に必要な機器やシステムの導入をサポートする.

写真:JR西日本ニュースリリースから