JR貨物は,東海道貨物線の横浜羽沢駅について,2019(令和元)年11月30日(土)から着発線荷役(E&S方式)を導入すると発表した.
横浜羽沢駅付近では,相鉄・JR直通線の工事が行なわれ,これにあわせて横浜羽沢駅でも改良工事が行なわれてきた.リニューアル後の設備は,コンテナホーム約2.8万㎡,コンテナホーム・荷役線1面2線52両対応(うち1線は着発線荷役)となる.
E&S方式となることにより,リードタイム(発注から納品までに要する時間)の短縮や輸送需要ヘの柔軟な対応が可能となるため,鉄道貨物輸送の大動脈である東海道線上にある同駅の利便性向上が期待される.
図はJR貨物のニュースリリースから