JR四国では,観光列車「四国まんなか千年ものがたり」などの「ものがたり列車」の2019年度下半期(10月~3月)の運転計画を発表した.
「四国まんなか千年ものがたり」は,土曜・日曜・祝日を中心に,10月,11月,12月,3月の一部平日も運転する.下半期の運転日数は合計73日(前年同期比2日減)で,上半期とあわせた運転日は157日(前年同期比3日減)となる.
「伊予灘ものがたり」は,土曜・日曜・祝日のほか,10月,11月の金曜も運転し,下半期運転日は61日(前年同日)となる.上半期とあわせた運転日は125日(前年同期比1日減)となる.
“志国高知幕末維新号”は,9月14日(土)から10月27日(日)を除く11月末までの土日祝日に運転し,下半期運転日は27日(前年同期比3日増)となる.また,これまで実施してきた地域住民による車窓ガイド・車内販売に加え,秋の運行から高知大学地域協働学部による手作りパンなど学生が考案した商品の車内販売も行なう.なお,“志国高知幕末維新号”は,2020(令和2)年春からの“志国土佐 時代の夜明けのものがたり”運転開始にともない,11月30日(土)がラストランとなる.当日はラストランを記念したイベントを実施する.
「しまんトロッコ」は,10月5日(土)から11月末までの土曜・日曜・祝日に運転し,下半期運転日は19日(前年同期比1日増)となる.