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JR東日本,羽田空港アクセス線(仮称)の環境影響評価手続きに着手

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JR東日本では,同社の鉄道ネットワークを活用し多方面から羽田空港へのダイレクトアクセスを実現する「羽田空港アクセス線構想」の計画ルートのうち「東山手ルート」,「アクセス新線」を対象に,東京都環境影響評価条例にもとづいて,環境影響評価調査計画書を東京都に提出したと発表した.
 「羽田空港アクセス線構想」は,同社のグループ経営ビジョン「変革2027」において,シームレスな移動の実現を掲げ,利便性向上を目指すもので,「東山手ルート」は田町駅付近から大汐線を経由し東京貨物ターミナル付近に至る約7.4km,「アクセス新線」は東京貨物ターミナル付近から羽田空港新駅に至る約5.0kmとなる.
 東京都に提出された「環境影響評価調査計画書」には,事業内容,環境影響評価項目,調査・予測や評価手法などについて記載されており,2019(令和元)年5月30日(木)から6月10日(月)までの間,東京都庁や港区・品川区・大田区の区役所などのほか,東京都環境局WEBサイトからも閲覧できる.

図:JR東日本のニュースリリースから

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