新京成電鉄では,新鎌ヶ谷駅付近での連続立体交差事業の進ちょくにあわせて,2019(令和元)年6月16日(日)の始発から,同駅の新京成線改札口を新京成線高架下に移転すると発表した.
新鎌ヶ谷駅はこれまで,改札口など駅舎機能を北総鉄道と共用していたが,新京成電鉄独自の改札口を新設する.今回,新たに駅窓口や券売機・精算機,トイレなどを設置するほか,現在3台設置されている新京成電鉄専用の改札機も移設する.また,車いす利用者向けに,幅の広い改札機を1台新設する.なお,北総鉄道の改札口や連絡改札口,ホーム乗り場の変更などは行なわれない.
連続立体交差事業については,千葉県,鎌ケ谷市と共同で進めており,2017(平成29)年10月に下り線の高架切替工事が完了し,2019(令和元)年度には上り線の高架切替工事を実施する予定.