JR北海道,佐川急便と4月18日から貨客混載事業を開始

佐川急便とJR北海道は,2019(平成31)年4月18日(木)から,荷物を旅客列車で輸送する貨客混載事業を開始すると発表した.
 佐川急便では,北海道内の集配効率の向上を図るために列車を使用した貨客混載事業を協働で実施したいという意向があり,JR北海道としても,列車を有効活用して収入に繋げることができることから,その実現の可能性について両社で検討を進めた結果,宗谷本線稚内—幌延間の旅客列車を利用して宅配便を運ぶ,貨客混載事業を開始することとなった.

JR北海道,佐川急便と4月18日から貨客混載事業を開始

 輸送列車は平日のみとし,往路は4326D列車(稚内10:27発→幌延11:34着),復路は4325D列車(幌延10:56発→稚内12:08着)を利用する.往路では,佐川急便稚内営業所の担当者が,天塩郡幌延町で1日に配達する荷物を入れた専用ボックスを稚内から列車内に積み込み,幌延まで運ぶ.幌延到着後は,佐川急便から業務委託された配送担当者が専用ボックスを引き継ぎ町内へ配送する.復路では,空になった専用ボックスを幌延町の配送担当者が幌延から稚内に向かう列車の車内に積み込み,稚内で佐川急便の担当者が専用ボックスを引き継ぎ,営業所に持ち帰る.

JR北海道,佐川急便と4月18日から貨客混載事業を開始

図はいずれもJR北海道と佐川急便のニュースリリースから

2019年4月13日掲載