福岡市交通局は,福岡空港駅に新たな改札口を整備し,2019(平成31)年3月28日(木)から供用を開始すると発表した.
これは,福岡空港国内線ターミナルビル再整備工事のメインエリアである「地下鉄アクセスホール」の供用開始にあわせたもの.福岡空港では,国内線の平行誘導路二重化などにあわせて,2015年6月からターミナルビルの再整備が進められていた.「地下鉄アクセスホール」は,ターミナルビルの地下2階にあり,開放感のある吹抜けから1階の各航空会社カウンターや到着口,2階の出発保安検査場に直接移動できるエスカレータ・エレベータが設置される.「地下鉄アクセスホール」に面した新改札口には,改札機7台と券売機6台が設置される.
従来の改札口については,これまで同様に利用できるが,2番出入口のエレベータは閉鎖となり,「地下鉄アクセスホール」のエレベータを使用することとなる.
今回の「地下鉄アクセスホール」と福岡空港駅新改札口のオープンを記念して,3月28日(木)には9時から「地下鉄アクセスホール」内で記念イベントが実施される.航空会社や駅務員などのスタッフが共同して,利用者に福岡空港限定のお菓子をプレゼントするほか,福岡市地下鉄マスコットの「ちかまる」も登場する予定.
写真:福岡市交通局WEBサイトから