JR東日本東京支社は,2019(平成31)年3月16日(土)の初電から,常磐線緩行線の亀有—取手間(13駅)において,列車の車外スピーカによる発車メロディ放送を本実施すると発表した.
同支社では,従来の駅備え付けのスピーカでは,駅構内で広く発車メロディが聞こえるため,かけこみ乗車を誘発してしまうと想定.2018(平成30)年8月から,メロディの聞こえる範囲が限られる車外スピーカによる放送を実施していた.検証結果から,車外スピーカを使用した場合には,かけこみ乗車が減少し,一定の効果が見られたため,今回の本実施が決定した.
なお,あわせて,常磐線緩行線に乗り入れる東京メトロ16000系,小田急4000形についても発車メロディを統一する.
写真:JR東日本E233系2000番台 編集部撮影 松戸車両センターにて 2009-5-27(取材協力:JR東日本)
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