南海電気鉄道では,2019(平成31)年4月6日(土)に南海本線などでダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,空港線の利便性向上を目的として,特急“ラピート”を平日朝に上下1本ずつ増発するほか,土休日には,下り空港急行を3本増発する.また,空港急行については一部編成を6両から8両に変更する.
特急“サザン”については,平日の8時30分から21時までと,土休日の始発から22時までに和歌山市を発車する上り“サザン”について,同駅の発車時刻を00分と30分に統一し,分かりやすいダイヤとする.
また,混雑緩和を図るため,朝・夕の時間帯を中心に,普通列車の一部を4両編成から6両編成に変更するほか,高師浜線,多奈川線,加太線,和歌山港線のダイヤも一部変更する.
なお,仮設通路設置のため使用を停止していた南海本線尾崎駅の1・4番線については,ダイヤ改正と同日の4月6日(土)から使用を再開する.これにともない,同駅で特急・急行と区間急行・普通の接続を再開するが,ダイヤ改正のため,使用停止前と比べて列車種別・発車時刻などが一部変更となる.