南海電気鉄道では,2019(平成31)年3月1日(金),高野山ケーブル(南海鋼索線)で,新形のN11+N12編成,N21+N22編成の営業運転が開始されました(あわせて路線の営業も再開).
新形車両はいずれも日本ケーブル製の2両編成で,極楽橋—高野山間の全長800m,高低差328mの区間を交互に走行する形態となります.また,2018(平成30)年11月26日(月)から2019(平成31)年2月28日(木)までは,橋本—高野山間でバスによる代行輸送が行なわれていましたが,今回の高野山ケーブルの営業再開に合わせて,観光列車「天空」の運転も再開されました.
写真:極楽橋にて 2019-3-1
投稿:田中 瑛三