JR東日本仙台支社は,山形新幹線を運転する「とれいゆ つばさ」について,多言語表記による「案内ディスプレイ」を設置するなど車内をリニューアルすると発表した.
「案内ディスプレイ」は車内の7ヵ所に設置し,足湯の空き状況や沿線案内などを発信する.16号車の足湯スペースには,沿線の伝統工芸品「天童木工」を使用したソファーを設置.12~14号車のお座敷指定席の座布団は,沿線イメージの「天童将棋駒」などをデザインしたものに変更する.また,15号車には,スマートフォンなどの充電にも使用できる「電源コーナー」を新たに設置し,2019年度内に全車で無線LANの設置を進める.
「とれいゆ つばさ」の2019年は4月6日(土)から運転を開始する予定で,一部は旅行商品として発売される.
特記以外の写真はJR東日本のニュースリリースから