つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道では,2019(平成31)年2月から,車両ドア上部の車内案内表示器をLCD(フルカラー液晶)に更新した車両(1編成)の運転を開始したと発表した.
同社ではこれまで列車種別・行先・次停車駅・ドア開方向などの情報については,電光文字で案内するスクロール式のタイプであったが,今回のLCDタイプに更新により,案内内容に駅構内のエレベータ・エスカレータ・階段の位置情報を追加している.また日本語,英語に加え,中国語,韓国語にも対応した.
今後は,残りの車両についても順次更新する.
写真はいずれも首都圏新都市鉄道のニュースリリースから