三菱重工グループの三菱重工エンジニアリングは,埼玉新都市交通「ニューシャトル」向けに,2020系車両6両を追加納入すると発表した.
三菱重工エンジニアリングでは,「ニューシャトル」既存車両の更新用として,2015(平成27)年度から現在までに2020系車両3本18両を納入している.今回納入される車両は,4番目となるゴールデントパーズの車体カラーを採用し,編成ごとに七色で塗り分けて沿線の未来を描こうというコンセプトの「セブンドリームカラー」にまた一歩近づくこととなる.
これまでの2020系よりも,走行時の上下振動を改善したほか,防犯カメラの設置,手すり位置の変更,運転席の改善などの仕様変更が実施されている.
なお,埼玉新都市交通の発表によると,今回導入される編成は2月18日(月)から営業運転を開始する予定となっている.
写真はいずれも三菱重工業のニュースリリースから