JR北海道,「びゅうコースター風っこ」・「THE ROYAL EXPRESS」を使用した観光列車を運転へ

伊豆急行「THE ROYAL EXPRESS」

写真:伊豆急行「THE ROYAL EXPRESS」  伊豆高原車両区にて  2017-7-15(取材協力:伊豆急行・東京急行電鉄)

JR北海道は,JR東日本・JR貨物・東京急行電鉄と協力し,2019年夏季にJR東日本の「びゅうコースター風っこ」を,2020年夏季に東急電鉄の「THE ROYAL EXPRESS」を使用した観光列車を運転すると発表した.

 これは,北海道胆振東部地震の復興・応援と,観光振興と地域活性化を目的とし,観光列車を訴求力のある旅行商品に仕立てることで,北海道の観光資源の魅力発信を行なう.実施にあたっては,JR北海道が運転に関わる業務,着地でのおもてなし体制への協力と全体統括を行ない,JR東日本と東急電鉄が既存の車両の提供,運営などに携わる.またJR貨物は,北海道内で運転する車両を北海道まで回送運搬を担当し,鉄道事業者4社が協力する例のない取組みとなる.

キハ48形「びゅうコースター風っこ」

写真:JR東日本キハ48形「びゅうコースター風っこ」  編集部撮影  小牛田運輸区にて  2000-5-22(取材協力:JR東日本)

 JR東日本の「びゅうコースター風っこ」は,2019年7月から9月の土日祝日に,現在観光列車が運転されていない宗谷本線で“風っこ そうや”号として運転する.運転区間は運転日により,旭川—音威子府間または音威子府—稚内間となる.編成は,JR北海道の「北海道の恵み」シリーズ車両を連結し,「びゅうコースター風っこ」車両の魅力に加え,「北海道の恵み」を体感できる車内でのイベントなども実施される.旅行商品としては,2019年春からの発売を予定している.
 伊豆急行の「THE ROYAL EXPRESS」は,2020年5月から8月までのうち1ヵ月間(週4日程度)運転し,札幌から道東エリアを巡るプランとする.編成は,北海道内での運転にあわせて今後検討する.旅行商品としては,2019年冬からの発売を予定している.

2019年2月12日掲載