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特集 211系顔の電車たち
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南海電鉄,新たな「めでたいでんしゃ」を3月31日から運転

南海電鉄,新たな「めでたいでんしゃ」を3月31日から運転

南海電気鉄道は,新たな「めでたいでんしゃ」を2019(平成31)年3月31日(日)から加太線で運転すると発表した.

 同社では,2014(平成26)年11月から,加太観光協会および磯の浦観光協会と共同で,加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を進めており,ピンク色の「めでたいでんしゃ さち」(女の子)と水色の「めでたいでんしゃ かい」(男の子)が運転されている.

南海電鉄,新たな「めでたいでんしゃ」を3月31日から運転

 今回登場するのは,2018(平成30)年11月に結婚式を挙げ,夫婦となった「さち」と「かい」に誕生した「こども」にあたり,「さち」と「かい」と同じ,加太の鯛を想起させるうろこ柄の車体に,縁起物などに使用される赤色を塗装したデザインとなる.

南海電鉄,新たな「めでたいでんしゃ」を3月31日から運転

 内装は,「おめでたい」気持ちになる縁起物をちりばめ,「良い縁起」と「愛」を演出するデザイン.縁結びをイメージした「恋人シート」,だるまのオブジェが額の中で揺れ動く「めで鯛だるま」,ホルダーの裏側には,運勢が占えるおみくじが付いた「つり革」などが設置される.

写真はいずれも南海電気鉄道のニュースリリースから

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