東武鉄道は,2019(平成31)年3月16日(土)に東上線でダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,池袋—川越間を最速26分で結ぶ新たな列車種別「川越特急」の運転を開始する(鉄道ニュース1月17日掲載記事参照).また“TJライナー”は,平日の池袋17:30発を増発し,17時30分から0時台までの間,30分間隔で合計14本を,土休日は,池袋21:30発・22:00発を増発し,17時台から22時台までの間,30分間隔で合計11本を運転する.
土休日ダイヤにおいては,横浜高速鉄道みなとみらい線,東急東横線から東京メトロ副都心線を経由して東上線に直通する午前中の下り快速急行列車3本の行先を,従来の森林公園行きから小川町行きに変更する.これにより,これまで森林公園で発生していた乗換えを解消する.また土休日の池袋発川越市行き最終列車については,15分繰り下げ,深夜時間帯の利便性向上を図るほか,川越市発上り池袋方面行き最終列車と小川町発上り池袋方面行き最終列車の繰り下げを実施する.
越生線では,坂戸における東上線との接続を考慮し,一部列車の運転時刻を変更する.このほか,平日の通学時間帯の混雑に対応するため,一部下り列車の運転時刻を変更する.