JR東日本では,大宮総合車両センター東大宮センター(東大宮操車場)に隣接する東京・大宮総合訓練センターで使用される訓練車の取替えが行なわれました.
2018(平成30)年12月25日(火)から26日(水)にかけて,新しい訓練車2両が,郡山→大宮→南流山→馬橋→田端(信)→東大宮(操)の経路で甲種輸送されました.この2両は,もと川越車両センター所属の209系3000番台ハエ62編成のうちモハ208-3002とモハ209-3002の2両を改造したものとなっています.
これまで使用されていた訓練車は,もと浦和電車区所属のウラ37編成のうちモハ208-76とモハ209-76の2両を改造したものでしたが,こちらは,翌27日(木)に東大宮(操)→大宮(操)→郡山の経路で甲種輸送されました.
なお,甲種輸送については,両日とも全区間,仙台総合鉄道部所属のEH500-9がけん引しました.
写真:大宮—大宮(操)間にて 2018-12-27
投稿:鎌田 彬宏