総合車両製作所横浜事業所で製造された相模鉄道の新形車両12000系が,2018(平成30)年12月18日(火),逗子から相模貨物まで甲種輸送されました.けん引は新鶴見機関区所属のDE10 1749が担当しました.最後部には,20000系の甲種輸送時と同様に「そうにゃん」の姿がありました.
12000系は,2019年度末に西谷—羽沢横浜国大間が開業する予定の相鉄新横浜線を経由して,JR東日本に直通する列車に使用される予定となっています.前面のガラスには,「ID-91」の標記があり,埼京線池袋—大宮間で使用されている無線式列車制御システム「ATACS」に対応しているものと思われます.
写真:逗子にて 2018-12-18
投稿:上田 雄介