JR東海は,2019(平成31)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
東海道新幹線では,「N700A」の新車投入が進んでいることから,最高速度285km/hで運転する列車が増え,“のぞみ”号70本の所要時間が3分短縮される.また,早朝に新大阪発東京行きの臨時「のぞみ」を土休日,休日の翌日などを中心に運転する.
在来線では,東海道本線の岡崎—金山間で,平日の夕通勤時間帯に運転している金山始発の下り快速列車2本を,岡崎始発とすることで,岡崎,安城,刈谷を発車する下り快速列車を増発する.これにより,夕方通勤ピーク時間帯では,快速列車が10分間隔での運転となり,名古屋方面への利便性が向上する.このほか,新幹線・在来線各線で列車の時刻や運転区間・行先などの変更が行なわれる.
写真:JR東海N700系1000番台「N700A」 編集部撮影 JR東海・浜松工場にて 2012-8-21 (取材協力:JR東海)
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