東急池上線で,AIを用いた「踏切映像伝送システム」の実証実験を実施

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2018年12月11日掲載
東京急行電鉄 7000系

東急テクノシステムでは,株式会社理経,株式会社フューチャースタンダードと協力し,東急池上線雪が谷大塚—御嶽山間の「雪が谷大塚1号踏切」において,AIを用いた「踏切映像伝送システム」の実証実験を,2019年5月末日(予定)まで実施すると発表した.

東急池上線で,AIを用いた「踏切映像伝送システム」の実証実験を実施

 これは,踏切に設置された監視カメラの映像から,AIを用いた映像解析プラットフォーム「SCORER」で踏切内の異常を検知し,付近を走行中の電車の運転士や運行管理者などに,警告とともに映像を2秒以内に伝送することを目標としている.
 AIによる人物検知については,2017(平成29)年度に東急世田谷線の若林交差点でディープラーニングを用いた実験(鉄道ニュース2017年11月21日掲載記事参照)を行なっているが,今回はコストダウンを図るため,すでに完成された映像解析プラットフォームを使用して実証実験を行なう.
 同社では,踏切監視カメラと映像伝送技術,さらにAI技術を組み合わせた本システムの実証実験を行なうことで,さらに安心で安全なインフラを追求していくとしている.

写真上:東京急行電鉄7000系  編集部撮影  長津田検車区にて  2007-11-25(取材協力:東京急行電鉄)

写真下:システム完成後のイメージ図(東急テクノシステムのニュースリリースから)