四日市あすなろう鉄道では,最後までパステルカラーで残った3両(あすなろう四日市方からモ265+サ122+ク163)が,2018(平成30)年9月2日(日)にラストランを迎えました.
あすなろう四日市駅では『パステルカラー車両さよならセレモニー』が開催され,セレモニーではペイント列車へ協力した高校への感謝状贈呈やパステルカラー車両説明会が行なわれました.
ラストランとなった,あすなろう四日市14:00発内部行きには,たくさんのファンらが乗車しました.内部に到着した後は車庫へ入庫となりパステルカラーとしての運転を終えました.
なお,モ265,ク163は車体更新(リニューアル)が行なわれますが,サ122は老朽化のため廃車となります.サ122は,1949(昭和24)年製で,三重交通,三重電気鉄道,近畿日本鉄道,四日市あすなろう鉄道と4社に渡り活躍してきました.
写真:内部車庫付近にて 2018-9-2
投稿:大西 裕馬