JR東日本では,2018(平成30)年8月16日(木)に,尾久車両センター所属で,「カシオペア」の予備電源車であるカヤ27-501の前後に,田端運転所所属のEF81を連結した乗務員訓練列車が,東北本線の尾久—黒磯間で1往復運転されました.カヤ27-501の前後にEF81(またはEF65)を連結した編成の乗務員訓練列車は,2018(平成30)年6月から不定期で運転されています.
カヤ27-501の客車連結面側の連結器が,機関車・客車・貨車と同じ自動連結器ではなく,電車と同じ密着連結機のため,毎回,尾久方には双頭連結機を装備するEF81 139(塗装:赤2号),黒磯方には,田端運転所所属のEF65またはEF81を連結して運転されていますが,「北斗星」塗色のEF81 133(塗装:赤2号)との組合せは,今回が初めてのことです.
なお,EF81 133とEF81 139は,両機とも前面窓上にヒサシ(ツララ切)を装備しており,今回は,ヒサシ装備・赤2号同士の組合せとなりました.
写真:栗橋—東鷲宮間にて 2018-8-16
投稿:橋本 淳