JR東日本仙台支社は,東北本線藤田駅の駅舎について,1934(昭和9)年の建設から84年が経過していることから,建替えを行なうと発表した.
新しい駅舎は,鉄骨造1階建で延床面積は約118平方メートル.駅が地域住民の交流の場となるよう,待合室は一部をガラス張りにしてにぎわいが感じられるようにし,待合室部分の屋根を高くすることでシンボル性を持たせた設計とする.外壁は白と黒をベースとし,出入口の脇に木目調の外壁材をポイントとして入れることで,落ち着きを感じられるような駅舎とする.
今後,2018(平成30)年9月末に仮駅舎に切り替え,2019(平成31)年3月末から新駅舎の利用を開始する予定.
写真:JR東日本仙台支社のニュースリリースから