JR東日本は,仙台港へのクルーズ船の寄港にあわせ,仙台臨海鉄道線を使用したアクセス列車を運転すると発表した.
郵船クルーズが運航する客船「飛鳥Ⅱ」の『函館秋紀行クルーズ』・『秋の日本三景クルーズ』で,対象のオプショナルツアーに申し込んだ乗客を対象に運転されるもので,いずれも小牛田運輸区所属のキハ48形「みのり」が使用される.
『函館秋紀行クルーズ』が到着する9月14日(金)は,仙台埠頭駅を10時ごろに出発し,陸前山王駅を経由して松島駅に11時20分ごろに到着.車内では伊達武将隊によるおもてなし,松島町によるノベルティ配布が行なわれる.乗客は松島観光を楽しんだあと,松島駅を15時20分ごろに出発,仙台駅に15時50分ごろ到着する予定.
『秋の日本三景クルーズ』が寄港する9月26日(水)は,仙台埠頭駅を9時45分ごろに出発し,陸前山王駅を経由して松島駅に10時30分ごろに到着.車内では,14日と同様におもてなし,ノベルティ配布が行なわれる.乗客は松島観光を楽しんだあと,松島駅を15時00分ごろに出発,陸前山王駅を経由して仙台埠頭駅に15時45分ごろ到着する予定.
写真:JR東日本キハ48形「みのり」 編集部撮影 小牛田運輸区にて 2008-9-18(取材協力:JR東日本)