JR東日本では,2018(平成30)年7月9日(月),209系3500番台4両(クハ208-3504+モハ208-3508+モハ209-3508+クハ209-3504)が,郡山→田端(信)→馬橋→南流山→大宮→東大宮(操)の経路で配給輸送されました.全区間,田端運転所所属のEF81 139がけん引しました.
今回輸送されたのは,もと三鷹車両センター所属の209系500番台C504編成のうち,クハ208-504+モハ208-508+モハ209-508+クハ209-504の4両を改造したものです.各車両に「ハエ」の記載があることが確認できたため,川越車両センター所属の川54編成として八高線・川越線の八王子—川越間で主に使用されるものと思われます.なお,同センターでは,すでに205系3000番台12両が廃車となっており,残る2本と209系3000番台・3100番台の動向が注目されます.
写真:赤羽—浦和 2018-7-9
投稿:鎌田 彬宏