JR東日本,田沢湖線大釜駅に融雪装置を設置

JR東日本,田沢湖線大釜駅に融雪装置を設置
JR東日本,田沢湖線大釜駅に融雪装置を設置

JR東日本盛岡支社は,田沢湖線大釜駅に融雪装置を設置し,2019年度冬期から使用を開始すると発表した.
 これは,秋田新幹線“こまち”号が秋田→盛岡間を走行した時に付着した台車付近の雪を温水噴射によって融解させるために設置されるもの.冬期間に“こまち”が東北新幹線内を走行する際,台車付近から落雪があると輸送障害につながることがあり,同社では2009(平成21)年度から盛岡駅で人力による雪落とし作業を行ない,安全安定輸送の確保に努めてきた.今回導入される融雪装置は,噴射ユニット56組、噴射ポンプ14台を新設.台車付近に設置したカメラとセンサーで着雪の状況を確認し,約60℃の温水を台車下部から噴射させ雪を溶かす.噴出量は3分間で約50t(1編成あたり)で,噴射後の水は回収後にボイラで加熱し,再度噴射用の温水として使用する.これにより着雪対策のレベルアップ,作業効率と作業員の安全性の向上を図る.
 大釜駅では,2018(平成30)年5月下旬から2019年11月末ごろまで,上りホームの北側に新上り1番線を新設.新上り1番線上に融雪装置を設置し,あわせてホームを整備する.その後,2019年11月ごろから2020年12月末ごろまでに,現行の下り1番線を撤去し,本線に面するように下りホームを整備する予定.

写真:JR東日本盛岡支社のニュースリリースから

掲載