JR東日本長野支社では,現在E257系で運転している特急“あずさ”・“かいじ”について,2018(平成30)年7月1日(日)から,一部列車をE353系に置き換えると発表した.
E353系で運転されるようになるのは,“あずさ”の10往復中3往復,“かいじ”の12往復中9往復で,これにあわせてE353系63両(9両編成×7本)が導入される.今回の置換えによる運転時刻の変更はない.
今後は順次置換えを進め,将来的には中央本線の特急列車のすべてがE353系での運転となる.なお,“あずさ”・“かいじ”で使用されているE257系0番台についてはリニューアルを行ない,東海道本線に導入される予定となっている.
写真:JR東日本E353系 編集部撮影 豊田車両センターにて 2015-8-23(取材協力:JR東日本)