JR北海道,花咲線で普通列車を観光列車化する取組みを6月から実施

厚岸—糸魚沢間/別寒辺牛湿原(ラムサール条約湿地)

厚岸—糸魚沢間/別寒辺牛湿原(ラムサール条約湿地)

別当賀—落石間/落石海岸

別当賀—落石間/落石海岸

東根室駅

東根室駅.

JR北海道では,2018(平成30)年6月1日(金)から,根室本線釧路—根室間(花咲線)の沿線魅力活性化を目的として,同区間を走る普通列車に関するさまざまな取組みを実施すると発表した.
 釧路8:18発→根室10:51着,根室8:22発→釧路10:46着の普通列車では,花咲線のうち湿原や海岸を通る区間(厚岸—糸魚沢間,別当賀—落石間)において,時速30kmに速度を落として走行するほか,東根室駅の停車時間を拡大し,日本最東端である同駅での記念撮影などを楽しめるようにする.
 また,見どころでゆっくりと走ることにあわせて,「音声ガイド」GPSアプリによるガイドサービスを導入する.これは,スマートフォンやタブレットで無料アプリ「SkyDesk Media Trek」をダウンロードして使用することで,実施区間に差しかかった際に,GPSで位置を認識し,見どころの概要を4ヵ国語の音声(日本語,英語,中国語,韓国語)で自動的に案内するガイドサービスとなる.
 このほか,沿線地域の協力により,根室駅,東根室駅,厚岸駅において,ご当地駅弁の出張販売(事前予約制,対象列車限定)や,同線の主力車両であるキハ54形に,見どころなどをデザインしたラッピング車両の導入も予定している.

写真:JR北海道のニュースリリースから

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