JR東日本では,さらなるセキュリティレベル向上のため,2018(平成30)年度以降に製造するすべての旅客車両に,車内防犯カメラを標準的に設置し,現在保有する一部の車両については,改造により車内防犯カメラを設置すると発表した.
これまで防犯カメラが搭載されていた車両は,新幹線電車の一部(デッキごとに2ヵ所,客室1両あたりに2ヵ所),E353系・E657系(デッキごとに2ヵ所),E259系(デッキごとに2ヵ所,荷物スペースに1ヵ所),E235系(1両あたり4ヵ所)などとなっていた.E259系・E353系・E657系については,今後,各車両の客室に2ヵ所ずつ防犯カメラが増設される.
なお,車内防犯カメラが設置されている車両には,車内防犯カメラが作動中であることを表示するステッカーを掲出して乗客に周知することにしている.
JR東日本,2018年度以降の新製車両すべてに防犯カメラを設置へ
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