JR西日本では,SL“やまぐち”号について,2018(平成30)年3月から12月までの運転計画を発表(鉄道ニュース2017年12月24日掲載記事参照)したが,さらに同列車のけん引機関車についての計画を発表した.
2018(平成30)年は,メイン機関車であるC57 1号機での運転に加え,2017(平成29)年に復活をはたしたD51 200号機も本格的に運転を開始する.
C57 1号機での運行日は,6月から11月までの59日間で,11月25日(日)は,D51 200号機との重連けん引を行なう.またD51 200号機でのけん引日は,3月から5月および11月,12月の合計33日間で,5月5日(土祝)はC56 160号機との重連けん引を行なう.なお,C56 160号機については,5月6日(日)の臨時列車“ありがとうC56”号(津和野10:32発→新山口13:10着,片道のみ)が山口線での最後の運転となる.
このほか3月24日(土)には,SL“やまぐち”号の運転スタートにあわせて,新山口駅で『運行スタートイベント』が実施される.
写真:JR西日本C57 1号機・C56 160号機・D51 200号機 伊藤久巳撮影 下関総合車両所新山口支所にて 2017-11-23(取材協力:JR西日本)