富士急行では,2018(平成30)年3月17日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,大月駅でのJR中央線との乗換え時間を見直し,おおむね5分以上の乗換え時間を確保する.また,始発から9時までの時間帯のダイヤを抜本的に見直し,普通列車を上下各1本を増発することで,JR中央線との接続時間に余裕をもたせるとともに,沿線の通勤通学により適したダイヤを設定とする.
JRとの直通列車については,“ホリデー快速富士山”の下り列車について,大月→河口湖間の所要時間を2分短縮するほか,特急“成田エクスプレス”の上り列車について,河口湖駅発車時刻を区切りのよい14時19分から14時20分に変更する.
このほか,観光列車「富士登山電車」の運行本数を見直し,大月—河口湖間を現在の平日1往復,土休日1.5往復から,平日1.5往復,土休日2往復とする.
写真:富士急行「富士登山電車」 編集部撮影 富士急行電車修理工場にて 2009-8-7(取材協力:富士急行)