JR西日本では,列車の位置や遅延情報をパソコン・スマートフォンなどから一目で確かめられるサービスとして,「列車走行位置サービス」を提供しているが,先行してサービスを開始していた京阪神エリアの一部路線に続き,2018(平成30)年3月17日(土)から,導入エリアおよび路線を拡大すると発表した.また,列車運行情報アプリと列車走行位置サービスの連動も開始する.
このサービスは,列車走行位置専用ページまたは列車運行情報アプリからアクセスすることで,在線位置情報や列車ごとの遅れ時分などの運行に関わる情報を確認できるもので,今回,近畿エリア,岡山・福山エリア,広島・山口エリア,山陰エリアの4エリア13路線(18区間)が追加される.
また,新たに導入する路線・区間では,特急列車の表示機能を追加するほか,上記の列車走行位置を,現在サービスを提供している「JR西日本 列車運行情報プッシュ通知アプリ」から表示できるよう,アプリをリニューアルする.なお,アプリのリニューアルにともない,アプリ名を「JR西日本 列車運行情報プッシュ通知アプリ」から「JR西日本 列車運行情報アプリ」に変更する.
写真:JR西日本のニュースリリースから