京浜急行電鉄では,同社の看板車両である2100形のカラーリングを採用した全面ラッピング車両の運転を,長崎電気軌道と鹿児島市交通局で実施すると発表した.
この企画は,羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念し,羽田空港からの航空旅客数が多い長崎エリアと鹿児島エリアで京急をPRする目的で行なわれるもので,約1年間実施される予定.
長崎電気軌道では,1200形1両にラッピングを施し,おもに1号系統(赤迫—正覚寺下間),3号系統(赤迫~蛍茶屋),4号系統(正覚寺下~蛍茶屋),5号系統(石橋~蛍茶屋)で2018(平成30)年2月10日(土)から運転する.また,鹿児島市交通局では,9000形1両にラッピングを施し,おもに1系統(谷山~鹿児島駅前),2系統(郡元~鹿児島駅前)でから2月20日(火)運転する.
なお,京浜急行電鉄では,今後も全国各地のモノレールや路面電車でラッピング車両を運転する予定.
写真:京浜急行電鉄のニュースリリースから