東京地下鉄(東京メトロ)では,春節や花見の時期にあわせて,利用客への案内を強化するため,多言語での案内が可能なソフトバンクロボティクスの「Pepper」を,2018(平成30)年2月15日(木)から4月10日(火)まで浅草駅に配置すると発表した.
「Pepper」は,上野駅で試験配置した利用実績を考慮の上,訪日外国人の利用が多く,駅周辺案内が多く見込まれる浅草駅に配置駅を変更し.10時から17時までの間,雷門改札口付近に配置する.案内施設は,駅社員へのヒアリングをもとに,利用客に案内する機会が多い「雷門」,「浅草花やしき」,「東武浅草駅」,「都営浅草駅」の4ヵ所を選定し,案内の強化を図る.
対応言語は,日本語・英語,中国語(簡体字)の3言語で,法被姿の「Pepper」が,浅草らしい雰囲気で利用客を出迎える.
写真:東京地下鉄のニュースリリースから