東京急行電鉄では,有効期間が12ヵ月の定期券(通勤・通学とも)を新たに設定し,2018(平成30)年3月17日(土)から発売を開始すると発表した.
これは,発売が集中する定期券の多発期を分散させることで,定期券売り場などの混雑を緩和するとともに,購入回数の減少による定期券利用客の利便性向上を図るためで,これまでの1ヵ月,3ヵ月,6ヵ月に加えて発売するもの.
発売区間は他社線連絡定期券を除く東急線内全線で,発売金額の計算方法は,1ヵ月定期運賃を12倍した額の1割を割り引き,10円未満の端数を切り上げた額となっている.
写真:東急5050系4000番台 編集部撮影 長津田検車区にて 2011-5-3(取材協力:東京急行電鉄)