京王電鉄は,井の頭線下北沢付近における上り線橋りょうの架け替え工事を実施すると発表した.
この工事は,東京都と小田急電鉄が実施している小田急小田原線(代々木上原—梅ヶ丘間)連続立体交差事業および複々線化事業において,井の頭線と小田急小田原線との交差部にある橋りょうの架替え工事を行なうもので,現在仮設橋となっている該当部分(長さ37m)を撤去し,あらかじめ製作した橋りょう部分を約11m横引きして架設する.
工事は上り線,下り線の2回に分けて実施され,上り線の工事は2018(平成30)年2月17日(土)の終電後から18日(日)にかけて,下り線については5月中旬の同時間帯で工事が行なわれる予定.
この工事により,井の頭線は,2月18日(日)の始発から11時ごろまで,渋谷—明大前間を運休し,他社線への振替輸送とバス代行輸送が実施されるほか,明大前—吉祥寺間については折返し運転となる.
画像はいずれも京王電鉄のニュースリリースから