相鉄グループの相模鉄道では,相鉄本線の大和駅構内に小田急江ノ島線との乗換改札機を新設すると発表した.
大和駅はこれまで,相鉄本線と小田急江ノ島線の接続駅でありながら,乗換専用の改札機が設置されていなかったが,2019年度下期(予定)のJR線,2022年度下期(予定)の東急線との相互直通運転に向けた環境整備の一環として乗換改札機を新設し,利用時における経路の明確化を図る.
相鉄線と小田急線の連絡通路に乗換改札機を18台,案内窓口を2ヵ所新設し,精算手続きや案内などを行なう.2017(平成29)年11月から設置工事を始め,2018(平成30年)3月に乗換改札機の使用を開始する予定.なお,乗換改札機の新設後も乗車券を持つ利用客は,引き続き相鉄線,小田急線双方の改札口を利用できる.
写真:乗換改札機設置後の相鉄側のイメージ(相模鉄道のニュースリリースから)