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特集 新幹線最前線2025
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「気仙沼線/大船渡線BRT」が「グッドデザイン・ベスト100」を受賞

「グッドデザイン・ベスト100」を受賞した「気仙沼線/大船渡線BRT」

「グッドデザイン・ベスト100」を受賞した「気仙沼線/大船渡線BRT」(JR東日本のニュースリリースから)

JR東日本E3系「GENBI SHINKANSEN」

JR東日本E3系「GENBI SHINKANSEN」  目黒義浩撮影  大宮にて  2016-1-12(取材協力:JR東日本)

JR東日本は,「気仙沼線/大船渡線 BRT」が「グッドデザイン・ベスト100」を,また「現美新幹線」が「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した.
 「気仙沼線/大船渡線 BRT」は,東日本大震災で被災した鉄道路線を活用早期に安全で利便性の高い輸送サービスを提供して地域の交通を確保し復興に貢献するため,「仮復旧」として運行を開始.BRTの利点を活かした利便性の向上や定時運行の実績に加えて,地域の足となる公共交通を維持していくための,一つの選択肢を示した意義が評価された.
 「現美新幹線」は,既存の新幹線車両のリノベーションだが,車内空間を美術展示空間に読み替えるという新しい提案であり,その新しい存在が沿線地域の人々をつなげている点が評価された.
 JR東日本では,このほか,LINEで送られてくる質問に答えると,臨床心理士・管理栄養士の指導のもと開発したアルゴリズム(問題解決への手順)によって,質問者が今食べるべき栄養がとれるお惣菜のおすすめメニューが処方される弁当サービスである「DELICIOUS SUPPLEMENT (デリ・サプリ)」が「グッドデザイン・ベスト100」を,首都圏駅ナカ店舗で取り扱われている東日本の地産品を使ったオリジナルおやつ「おやつTIMES」が「グッドデザイン賞」を,それぞれ受賞している.
 なお,JR東日本の「グッドデザイン賞」受賞は2015年の仙石東北ラインに続くものとなっている.

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