
2016(平成28)年4月2日(土)から4日(月)にかけて,新日鐵住金からJR東日本管内向けの150mレールが鉄道輸送にて初めて行なわれました.これは,従来船舶輸送で越中島貨物駅構内の東京資材センターへ運んでいたものを鉄道輸送に切り替えたために実現したもので,今後も同種のレール輸送列車が運転されていくものと思われます.
これにともない,9両1ユニットを組むチキ5400・5500形は営業運転としては西浜松以東に初入線を果たしました.
けん引機は黒崎—北九州貨物ターミナル間が門司機関区所属のEF81 717.北九州貨物ターミナル—幡生間が門司機関区所属のEH500-49.幡生—新鶴見(信)間が吹田機関区所属のEF210-149,新鶴見(信)—新小岩(信)間が新鶴見機関区所属のEF210-133,新小岩(信)—越中島貨物間がJR東日本宇都宮運転所所属のDE10 1752でした.
写真:二宮—大磯間にて 2016-4-3
投稿:白瀧 直