2011(平成23)年9月30日(金)から10月2日(日)にかけて,もとJR東日本京葉車両センター所属の205系3両の甲種輸送が,長野総合車両センター→八王子→梶ヶ谷貨物ターミナル→新座貨物ターミナル→八王子→大月間で,行なわれています.けん引は全区間,JR貨物愛知機関区所属のEF64 1024で,大月駅構内での入換のため,梶ヶ谷(貨タ)→新座(貨タ)間では次位に,新座(貨タ)→大月間では最後尾に新鶴見機関区所属のDE10 1101が連結されました.
今回輸送された3両は,もとモハ205形に廃車となった先頭車の運転台を移設し,パンタグラフが2基に増設されています.
なお,増設した運転台周りは帯が外されたままで,他の車両も京葉線時代から帯色の変化はなかったことから,外観の整備は富士急行到着後に行なわれるようですが,行先表示器のLED化,扉の半自動化が確認できました.
写真:立川にて 2011-10-1
投稿:森村 暢夫