明治村の陸蒸気 12号機関車を讃える

1872年,新橋—横浜間で開業した日本で最初の鉄道路線に向けて,10両の1B形タンク機が用意されました.そのうちの4両はシャープ・スチュワート製の車両で,1874年には改良形が2両増備されました.現在,明治村で余生を過ごす12号機関車はこの時に増備されたもので,製造されてから150年を経た今も良好な姿で走行しています.これを機に,宮田名誉編集長が12号機関車について深く掘り下げ,同車のプロフィールを徹底的に解説いたします.また,およそ150年前に撮影された写真などより,12号機関車の変遷をご覧いただくことができます.たいへん資料的価値の高い一編です.

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鉄道ファン2024年7月号表紙

『鉄道ファン』2024年7月号電子版

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