30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪

連載企画の新シリーズがスタートしました.題して「国鉄・JR転換線探訪」.国鉄末期,社会問題としても取り上げられた国鉄の赤字ローカル線は,国鉄再建法のもとバス転換あるいは第三セクター化の道を歩むことになりました.このうち後者は1984(昭和59)年,三陸鉄道がその第一号として開業します.以降,JR化後も第三セクター転換によって鉄道を存続させる会社が続々と誕生するのですが,本シリーズではこれら転換線の歴史と現状を紹介します.筆者は,豊富な資料に裏付けされた分析,そしてコンスタントな現地確認を基にした記事内容に定評のある寺田裕一さんです.まずは,転換線のさきがけとなった三陸鉄道を2回に分けて取り上げます.

このページを
シェアする
鉄道ファン2017年11月号表紙

『鉄道ファン』2017年11月号電子版

※電子版には一部収録されないページがあります.収録内容は各電子書店でご確認ください.
※販売開始日時は各サイトによって異なります.
※対応端末は,電子書店によって異なります.詳しくは,各電子書店でご確認ください.