かつて,国鉄が101系新性能通勤形電車に大規模な改造工事を施行して,配給車として東京圏や大阪圏に投入したクモル145系.現在は,JR西日本吹田総合車両所京都支所に2両が残るのみとなりました.ごく稀にこの車両が本線上に現れると,鉄道愛好者をはじめ,多くの人の注目を浴びるようです.
今回,JR西日本の全面的な協力のもと,このクモル145系最後の2両,クモル145-1015・クル144-15を徹底取材.これらの車両のディテールをくまなくご覧いただきます.また,L形車体が特徴的なクモル145系の構造,プロフィール,登場から現在までのヒストリーを詳しく解説いたします.気になる現況,今後については,JR西日本に質問し,回答をいただくことができました.国鉄(JR)車両の愛好者のみなさんには,要注目の1編です.
鉄道ファン2015年3月号の見どころ
- 特集トワイライトと北斗星の四半世紀
- 新車ガイド
- CAR INFO
- JRグループ 平成27年3月14日(土)ダイヤ改正の概要
- 新車速報305系通勤形直流電車
- 北の大地を駆け抜けた711系
- 車両解説 クモル145系
- 重連機関車運用・2014
- 日本鉄道列島山列車、海列車
- ようこそAGTへ 新交通システムのすべて運転編
- 43-10から50-3まで 全盛期の国鉄特急を撮る!(最終回)
- 「Eurostar e320」デビュー
- オーストリア国鉄310形蒸気機関車 走行レポート
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- REPORT
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ
- JR東日本 車両のうごき