昭和2年にアメリカから4両が輸入された国鉄ED14形は,東海道本線や飯田線,交流電化の前の仙山線などで活躍し,昭和35年から昭和41年にかけて近江鉄道に譲渡されました.同社では貨物輸送が行なわれていた昭和63年まで活躍し,現在は彦根駅に併設された近江鉄道ミュージアムに全車が展示されています.
今回は,「鉄コレ機関車シリーズ」の新製品として,側面の窓枠が特徴的な近江鉄道ED14 3のほかに,国鉄の仕様でED14 1が製品化されます.いずれも,デッキや手すりなど,一部が「ユーザー取り付けパーツ」のものになっています.なお,「走行化パーツ」には対応していません.
また,車輪径を8.2mmとした動力ユニット「TMED02鉄コレ電気機関車用(車輪径8.2mm)」(3400円(税別))も,同時に発売されます.なお,これらの製品は,別売りの「Nゲージ走行用パーツ」や動力ユニットを使用することで,Nゲージ鉄道模型として走行させることができるようになっています.
■鉄コレ 近江鉄道ED14(ED14 3) | |
スケール | 1/150 ※塗装組立済 |
価格 | 2500円(税別) |
発売日 | 2015年11月27日 |
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■鉄コレ 国鉄 ED14(ED14 1) | |
スケール | 1/150 ※塗装組立済 |
価格 | 2500円(税別) |
発売日 | 2015年11月27日 |
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発売元 | トミーテック |