我が愛しの十鉄 十和田観光電鉄の89年の歴史に終止符が打たれたのは,平成22年のことです.本書はこの十和田観光電鉄線をめぐるさまざまな光景が切り取られた写真で構成された写真集となっています.人々の喜びと悲しみをも運び続けた同線の車両,駅舎,変電所が,その地元,青森県十和田市在住のカメラマン,小沢純二氏によりよみがえっています.同線の利用者のみなさんの表情も,印象に残ります. 著者小沢純二発行東奥日報社仕様A4変形判 120 ページ定価本体2000円+税発売日2016年1月31日購入する我が愛しの十鉄をamazon.co.jpで購入する 鉄道ファン2016年5月号掲載| 東奥日報社の記事一覧