南国土佐,高知県高知市内の路面を走る軌道線の電車のほかに,鉄道線も有していた土佐電気鉄道の創業から現在までの変遷を,歴史的な写真とともにひも解いていくといった内容の一冊となっています.著者の山本淳一さんは土佐電気鉄道のOBで,地元の鉄道史の研究家としても活躍されているベテランの愛好者です.本書は「上巻」ということで,同社の軌道線と鉄道線が併存していた時代を,主に運転の面からまとめています.
著者 | 山本淳一 |
発行 | ネコ・パブリッシング |
仕様 | B5判 48ページ |
定価 | 本体1250円+税 |
発売日 | 2016年1月20日 |
購入する |