大正14(1925)年11月1日,神田〜上野間の路線が完成して現在のような環状運転が始まった山手線は,じつは,海,山,谷といったさまざまな地形に築かれた路線であることをご存知でない方も多いかも知れません.そして,東京の発展,戦後の復興とともに同線は進化してきましたが,本書では,この山手線の全駅に途中下車し,その周辺を散策しながら,こうした地形や歴史を探っていく内容となっています.本書を片手に,山手線をのんびりと散策してみると,楽しい時間を過ごすことができそうです.こうしたことは,鉄道愛好者でない人も楽しむことができそうです.
著者 | 小林祐一 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 224ページ |
定価 | 本体900円+税 |
発売日 | 2016年1月26日 |
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